10月10日 1年生 認知症の方と家族の方のサポート講座
5、6校時、1年生は、勝山市地域包括支援センターの職員の方を講師に、認知症について学びました。1年生は、来週行う地域奉仕活動で、高齢者福祉施設を訪問し、利用者の方と交流を行ったり、施設の清掃などを行ったりする予定です。今回の学習は、その事前学習として行いました。
まずは、高齢者や認知症についての学習でした。
聞くだけの学習にならないよう、模擬体験を取り入れたり、
「認知症になると記憶が苦手になるのは、キャッチボールに例えると、それまではボール(記憶すること)を手のひらを開いて(パーで)受け取っていたものが、認知症になると手のひらを閉じて(グーで)受け取るようになるようなもの」野球部の2名が、実演しました。
質問に対して、ペアで話し合って答えたりする活動を取り入れたりしてくださいました。
「240円を、認知症の方からもらうには?」
ペアで考えたことを発表。
分かりやすい伝え方を、いろいろ考えていました。
中抜けして、見に行くと、最後のまとめをしていました。
感想の発表です。
講座終了後には、「認知症サポーター」の証明カード、認知症についての冊子(2冊)、「認知知将サポーター キャラバン」マスコットをいただきました。