11月2日 県社会科教育研究大会 公開授業
午後、勝山市2小学校、2中学校、大野市1中学校を会場に、県社会科教育研究大会(奥越大会)が開催されました。本校では、中学校歴史部会が開催され、5校時に、2年2組の授業を公開しました。県内から、17名の先生方が来校されました。
授業前には、ペアでこれまでの学習内容をペアで出し合い、復習を行いました。
今日の学習課題は、「開国後、13年で江戸幕府が滅亡した要因は何か」をこれまでの学習で生徒たちが予想した「外国との関係」「雄藩の動き」「経済面」「民衆の反抗」の関係性から考えることでした。
前時に考えた自分の考えをグループで交流し、考えを深めていきました。
大勢の先生が見守る中、お互いの考えを交流して、「外国との関係」「雄藩の動き」「経済面」「民衆の反抗」の関係を考えていきました。私が一番感心したことは、話し合いが行き詰まると、教科書にもどり、根拠となることを探していたことです。教科書の使い方としては、最高です!!
グループで、まとめたものを学級で交流して、さらに考えを深めました。
授業の最後には、自分の考えをまとめ、発表を行いました。どの生徒も、この1時間で自分の考えを深めていました。
課題に対して、自ら調べ、考えを交流し、考えを深める探求的な学びの授業でした。
参観された先生方からは、話し合いの様子が大変すばらしいとの、お褒めの言葉をいただきました。2年2組の皆さん、担任の先生との息もぴったりで、大変素晴らしい授業でした!!