10月8日 出張音楽堂
6校時に、福井県文化振興事業団が主催する「出張音楽堂」が、体育館で行われました。昨年に続く開催で、2年連続はとても運がいいとのことでした。
「越のルビ―アーティスト」の豊永 美恵(とよなが よしえ)さん(クラリネット奏者)、松永 みなみ(まつなが)さん(ピアノ奏者)、平岡 愛子(ひらおか あいこ)さん(マリンバ、打楽器奏者)の3名が来校され、「拍子」と「リズム」に焦点を当てた演奏会が行われました。
◆司会(生徒会執行部)
【演奏会】
◆トルコ行進曲 モーツアルト
1曲目は「2拍子」の曲でした。2拍子の曲の特徴の説明がありました。
◆ムーン・リバー マンシーニ
2曲目は「3拍子」の曲でした。
◆アヴェ・マリア カッチーニ
3曲目は、クラリネットとピアノの演奏でした。もちろん「4拍子」の曲でした。
◆打楽器紹介
平岡さんが持ってこられた、6種類の打楽器の説明がありました。タンブリンをこすって演奏する方法があるとは知りませんでした。
◆ユモレスク ドヴォルザーク 4曲目は、「5拍子」ではなく、「リズム」の違いによる曲の変化を感じる演奏でした。風景が「メロディー」に表されていることも知りました。
◆44の二重奏曲から第32番「踊りの歌」 バルトーク
学年ごとに、違うリズムを手拍子で打つ練習をして、
3種類の違ったリズムを重ねる体験をしました。
◆ヴェニスの謝肉祭変奏曲 イタリア民謡(コヴァーチ編)
6拍子から2拍子までの、各国の特徴的な曲の紹介があって、
6拍子から2拍子へと拍子が変わっていく曲でした。
最後には、手拍子で演奏を盛り上げ、すべての演奏が終了しました。
◆司会(生徒会執行部)
【お礼の言葉・花束贈呈】 生徒会長がお礼の言葉を述べ、
吹奏楽部の代表が、花束をお渡ししました。
「拍子」と「リズム」が曲の大切な構成要素であることを実感できる演奏会となりました。3名の「越のルビ―アーティスト」のみなさん、とっても素晴らしい演奏会をありがとうございました。