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自然 植物 Feed

2017年7月28日 (金)

合歓の花

Ae6a5135_raw_r  7月26日(水)の仕事帰り、福井の中心部に行く予定があったため、中部縦貫道路を利用しました。その勝山インターに行く途中、立派な合歓(ネム)の木を見つけました。高さは10m近いでしょうか。合歓の花が咲き始める6月上旬は淡い赤色ですが、盛夏になってくると赤みが濃くなります。

Ae6a5134_raw_r  花弁が針みたいな花ですが、マメ科の植物です。土中の水分が多いところ、例えば、河原や沢沿い、里山の田んぼの近くで見ることができます。Ae6a5136_raw_r  合歓と言われる理由は、夜になると葉が閉じ、垂れ下がるように見えることから、「木が眠る→ねむ」と言われるようになりました。万葉集の中にも、『昼は咲き 夜は恋ひ寝(ぬ)る 合歓(ねぶ)の花 君のみ見めや 戯奴(わけ)さへに見よ 作者:紀 郎女』と詠まれています。昔から日本人に馴染みがある木です。

2017年5月 7日 (日)

鹿谷 西遅羽 蓬生坂

   5日に撮影。

春の花がたくさん咲き出していました。Photo_3                                             ウワミズザクラPhoto_4                                                   ガマズミPhoto_5                                                       キリPhoto_6                                                       フジPhoto_7                                                      チゴユリPhoto_8                                     キンポウゲ。別名、うまのあしがたPhoto_9        コシアブラ。芽が大きく伸びてきました。食べるには厳しい大きさ。

岩屋川

Rae6a4217_raw 5日の午前中、岩屋川に行きました。新緑と川の水面が綺麗でした。Rae6a4227_raw   コナラやミズナラなど、いろいろな落葉樹の緑が山一面!

   その木陰には、ニリンソウやシャガなどがたくさん咲いていました。Photo   ニリンソウ。イチリンソウ似で小さい花が2つ、少し時期をずらして開花します。

Photo_2   シャガ。アヤメの仲間。里山では咲き終わりに入ってくる頃ですが、山では今空が最盛期のような感じでした。

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2017年4月29日 (土)

春らしくなってきました

勝山も春らしくなってきました。

北谷のブナ林Rae6a4135_raw ブナはまだ芽吹いていません。しかし、他の木々の新緑が鮮やかでした。

この陽気に誘われ、ミツバチがせっせと蜜と花粉を集めていました。Rae6a4183_raw カワヤナギの雄花にやってきたミツバチ。腹部の黄色い縞模様がハッキリしているので、おそらくニホン固有種「ニホンミツバチ」でしょう。(撮影地:北谷町北六呂師)

最後は、白山と新緑です。Rae6a4202_raw_2 保田駅から少し小舟渡駅よりの九頭竜川沿いで撮影。中州の木々の新緑が綺麗でした。

おまけ。ヤマブキ(黄)とイチリンソウ(白)Rae6a4200_raw_2 えちぜん鉄道の線路脇土手で撮影。

2016年11月 8日 (火)

勝山市内も紅葉が始まりました

 6日(日)、勝山南部中の近くにある旭毛屋のプラタナスの並木道に立ち寄りました。R3x2a0240_raw 通りに西日が入ると、100mほどある通りが真っ赤になり、綺麗でした。

R3x2a0239_raw このプラタナスには別名があります。それは、この写真のように、「とげがある実」を鈴なりのような感じでたくさんなることから別名がつきました。勝山北部中周辺にはプラタナスの木はあまりありません。もし、勝山南部中近くに出かけた際は、ちょっとこの通りに足を運んでみてください。おすすめします。

2016年10月12日 (水)

彼岸花

 9月下旬頃から、彼岸花咲き始め、10月に入ると見頃になってきました。

 彼岸花は、お墓の周りによくあるため、死人花と言われたり、強い赤い花から火事を連想するため家に持ち帰ってはいけないとか言われます。(後者は、こどもがこの花の根(球根に毒がある)を食べないようするための脅し文句のようです。)しかし、田んぼや畑の畦に植えておくと、植物の根をかじる生き物が近寄らなくなるため、わざと多く植えておく場合もあるようです。R3x2a0002_raw荒土町松田を流れる温川で撮影しました。Rae6a1132_raw学校近くの皿川で撮影しました。(下の写真も同じ皿川堤防です。)Rae6a1122_raw彼岸花と赤トンボ(アキアカネ)Rae6a1160_raw赤い彼岸花は、青空とよく合います。Rae6a1158_raw ふと、近くの木を見ると、白い花が数輪 咲いていました。1ヶ所から花茎が3~5本伸び、樹皮を見ると、桜のようです。狂い咲きしたようです。

2016年9月27日 (火)

温川の今と昔

 先日、中学校2年生が駆除活動を行った温川は、勝山で2番目に大きい方のバイカモ群生地です(一番大きいのは、多分、北郷小学校前の農業用水路です)。この温川について、荒土小学校卒の現中学校3年生が小学校5&6年生の時にフィールド調査をして、川の綺麗さや生き物を調べました。その時のデータと今を比較しながら、温川の紹介をします。

 まず、最初に、4年前と今の温川の様子の違いです。Rp1030016 左が今、右が4年前です。ほぼ同じ場所で撮影しています。緑色がバイカモ(県域準絶滅危惧種)、黒いのがコカナダモ(外来種)です。一昨年と昨年、今の中学校3年生がコカナダモの駆除を行った結果、水の流れがよくなり、川底の泥が下流に流され、砂利~砂地の川底になりました。そのため、よどんだ水や止水を好むコカナダモが繁茂できなくなり、速い流れを好むバイカモがぐんぐん広がってきました。

 バイカモは、15度前後の水温を好む水生植物です(水の中で大きくなるため、藻という名前が付いていますが、藻ではありません)。種で増えたりもしますが、切れたバイカモが流され、川底の石などの隙間に引っかかり、そこで仮根を伸ばして繁殖していきます。R 左は、水面から出て咲くバイカモ。右は、水中で咲くバイカモです。梅の花のような咲くところから、梅花藻という名前が付きました。Photo この梅花藻が群生する温川、夏場の水温は20℃を越えます。冷たい水を好む梅花藻にとっては、厳しい条件です。しかし、温川で梅花藻が繁茂できるのは、伏流水のおかげです。荒土町は、滝波川や野津又川&皿川によって作られた扇状地(赤線の内側)にあります。その扇状地の先端辺りに九頭竜川が作った河岸段丘(七里壁)があり、その段丘の壁や川底から水温が15~17℃の冷たい伏流水が出ています。

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 上の写真は、護岸壁の隙間や川底の穴からわき出ている伏流水です。下の写真は、その湧き出しているところに温度計を差し込み、伏流水の水温を測定してます。夏場の測定で17度でした。冬だと12度くらいです。

 この冷たい伏流水のおかげで、梅花藻が群生できる川となっているようです。次回は、温川でフィールド調査をしたときに捕まえた生き物を紹介します。

<補足>

 北郷地区は、九頭竜川に七里壁の河岸段丘面の上に水田や畑の土が積み重なっています。その境界面に伏流水の層があり、農業用水の底から冷たい伏流水がわき出ていると考えられます。そのため、川一面にバイカモが群生しています。