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2016年12月27日 (火)

野鳥の紹介

   冬、越冬するために渡ってくる野鳥が増えます。

Shirohara   左から、ツグミの仲間『シロハラ』、アトリの仲間『イカル』、スズメの仲間『カシラダカ』です。シロハラやイカルは、エサをとりやすい山間部に集まります。カシラダカは、田んぼ周辺に集まります。イカルやカシラダカは群れで行動します。

   ここからは、一年中 見られる留鳥です。

Akagera   左から、キツツキの仲間『アカゲラ』、『モズ(メス)』、『カワセミ』です。アカゲラとモズは、山間部の雑木林にいます。(モズは、町中にいることもあります。)カワセミは、凍らないため池や流れの緩やかな小川に出てきます。

Hiyodori   左から、『ヒヨドリ』、猛禽類の『ノスリ』です。ヒヨドリは、山間部から町中まであちらこちらにいます。なお、ヒヨドリは、日本にしかいない野鳥です。鳴き声は、綺麗というよりも「やかましい」と感じるかもしれません。ノスリは、大きな川や湖を縄張りにして、小さい野鳥などを狙います。ちなみに、勝山の九頭竜川には、3つのノスリが縄張りを分けて住み着いています。

 冬は、山の木々の葉が落ちているため、野鳥などを見つけやすいです。また、雪が降り、地面に雪が積もると、エサを見つけにくくなるため、軒下にミカンなどを置いておくと野鳥が集まってきたりします。

2016年11月 7日 (月)

冬鳥が来てます!

 5日(土)朝、荒土町堀名から2枚撮影し、合成しました。Rph281105_ 右端、九頭竜川にそって川霧らしきものが勝山に流れ込んでいました。人の目で見ると綺麗に見えるのですが、写真にすると今ひとつ・・・。

 さて、寒くなり、南に返る渡り鳥やほぼ居なくなり、今度は、冬にやって来る渡り鳥がチラホラと目にするようになりました。Ae6a1313_raw ジョウビタキのオスとメスです。左のカラフルな方が『オス』、右の地味な方が『メス』です。見分け方は、たたんだ翼の中程にある白い羽です。冬は野鳥の食べ物も減るので、庭に熟した渋柿などがあると、野鳥がやってきて、家の中からバードウォッチングができます。これは、冬の楽しみの1つですね。

2016年10月17日 (月)

カモシカ

   14歳の挑戦で、恐竜博物館 野外化石発掘体験館に行った際、カモシカと遭遇しました。P1060075_r 野生の動物は警戒心が高いのです。しかし、カモシカは他の獣と違っていて、警戒心よりも好奇心が強い生き物です。(カモシカ側からみて、)危害を加えないと思う対象に対しては、じっと立ち止まってこちらの様子を見ていました。

 カモシカは、シカという名前がついていますが、ウシの仲間です。オスにもメスにも短い角があります。そのため、見分けがつきにくいです。写真の個体は,目の下の黒いこぶみたいな物があるので、大人のカモシカです。そう大きい感じがしなかったので、メスかなと思いますが、はっきりしません。

温川の生き物

 温川の梅花藻を探ると、いろいろな生き物を捕まえることができます。その一部を紹介します。(upした写真は、4年前に撮影したものです。)Photo 左から1cm程のサワガニ、カゲロウの仲間の幼虫、コオニヤンマのヤゴ。

 小さなサワガニやカゲロウの幼虫は、カワムツなどの川魚のエサになるため、梅花藻の中に隠れています。

 コオニヤンマのヤゴは、平べったい体をしています。これは、速い水の流れに体を持っていかれないようにするためです。Photo_2 左から、ゲンジボタルの幼虫、トビケラの幼虫、ヨコエビ。梅花藻の下は、小石や砂利が混じった川底です。その川底には、石などの隙間に暮らす生き物がいっぱいです。

 ゲンジボタルの幼虫、1年で大きくなれず、なかった個体は、もう一年幼虫のままで過ごすものがいます。トビケラは、クロカワムシとも呼ばれ、川釣りのエサに使うことがあります。ヨコエビには何種類かあります。これがヤマトヨコエビだとちょっと貴重です。_ 左から、カジカガエルのオタマジャクシ、成体のスナヤツメ、梅花藻に産卵するカワトンボのメス。

 カジカガエルは、渓流に住むカエルです。夏の夜、鳥のような綺麗な声でキロキロキロと鳴きます。昔話や劇で、渓谷が話の舞台になっている時に出てくるカエルは、カジカガエルをさします。

 スナヤツメは、ウナギの先祖にあたります。目の横にあるえら穴が並び、目のように見えるため、「八つ目」と言われます。目がいっぱいあるように見えるので、昔は、目に効く漢方薬として使われていました。実際に、目に良いと言われるビタミン類を多く含んでいます。

 カワトンボのメスは、水中に頭を入れて産卵します。

Ugui

   左からウグイとヤマメ。これらの魚は、梅花藻の中に隠れている水生昆虫を狙いにやって来ます。ヤマメは、渓流に棲む魚です。

 盛夏になると、九頭竜川や皿川の水温が上がるため、九頭竜川→皿川→温川と遡って来ます。他にもウグイやオイカワなども上がってきていると思います。珍しいのはヤマメ。春、皿川の上流部からエサの多い、九頭竜川に下ったものの、夏の暑さに耐えきれず、再び皿川に戻ろうとしたのですが、川を間違えて温川の方に迷い込んだようです。

 最後に、カワトンボが産卵している写真を。Rimg_3030 左は、梅花藻に産卵するカワトンボ。右は、コカナダモに産卵するカワトンボ。

 梅花藻が繁茂する所は、水の流れが速いため、水が綺麗です。コカナダモが繁茂する所は、水の流れが遅く、泥などが溜まってヘドロ状になり、不快な(メタンガスの)匂いがします。

 もし、あなたがカワトンボの親だったら、自分が生んだ卵から孵ったヤゴに、どちらの環境で育って欲しいですか?

2016年8月16日 (火)

精霊トンボ

Rae6a0405 お盆が近くなりました。この時期になると、トンボが多く見られるようになります。10日、北部中の裏にある畑でもたくさん飛んでいました。このトンボ、『精霊トンボ』という別名があります。名前の由来は、①お盆の頃に多く出てくること、②亡くなった人の魂をトンボが運んでくるということからきています。

 このトンボ、よく見ると2種類のトンボが混在しています。精霊トンボと言われるのは、ウスバキトンボです。_1赤トンボより一回り大きく、体が黄色です。羽根の先端が少し黄色味を帯びたり、黄色い点があることもあります。風に乗ってグライダーのように滑空し、飛ぶ速さも速いです。捕まえようと思っても、素早いので、なかなか捕まえることができません。

 お盆の頃によく見られため、赤トンボと思っている人が多いですが、赤トンボではありません。トンボ科ウスバキトンボ属です。

 もう1種のトンボは、ネキトンボです。_1_2こちらは、トンボ科アカネ属のトンボです。アカネ属に属するトンボを『赤トンボ』といいます。ウスバキトンボとの違いは、羽根の根元が黄色で、体が赤いです。こちらも赤とんぼより一回り大きく、飛ぶ力が強いです。

 一般に赤トンボといわれる、アキアカネ、ナツアカネ、ノシメトンボ、リストンボなどは、暑さが苦手なため、まだ山にいます。平泉寺や岩屋など、涼しいところに居ます。秋になっていないため、体も黄色味が強く、赤トンボ?と思うかもしれません。

2016年6月13日 (月)

どちらがウグイス? の正解です。

クイズの正解です。Rae6a8616_raw写真に写っている野鳥は、ウグイス と ウグイスによく間違えられるメジロです。

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 上の写真は、すこしブレているので、綺麗に写せた写真をupします。最初は、ウグイスです。

 ウグイスが「緑色」と思われているのは、和菓子の「うぐいす餡」のイメージが強いからです。ウグイスは、光の具合によって緑がかって見えることがありますが、かなり茶色がかったライトダークグリーンのような色をしています。目の上に白いアイラインのような模様があります。写真のように周囲から見える位置で鳴くことは少ないです。

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 次は、メジロです。鮮やかな緑色です。そのため、メジロをウグイスと勘違いする人が多いです。特徴は、目の周りの白い輪です。花の蜜が大好きです。香りが強く、蜜が多い庭木を植えておくと、やって来ることがあります。ウグイスよりは、警戒心が薄いです。

 鳴き声が綺麗なため、鳴き声の綺麗さを競わせるという遊びが戦国~江戸時代に流行しました。現在は、法律によって、野鳥の捕獲が厳しく規制されているため、メジロの捕獲・飼育は罰せられます。群れで行動します。

 

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2016年6月 5日 (日)

どちらがウグイス?

 5月22日,2年&3年がPTA親子行事で九頭竜川クリーンアップをしている最中、川の中州などでウグイスが鳴いていました。Rae6a8616_raw ウグイスは、春の繁殖期だけ「ホーホケキョ」と鳴きます。これは、オスがメスの気を引くために鳴く声で,他の時期は、ケキョケキョとよく通る声で鳴きます。

 このウグイス、別の鳥とよく勘違いされます。写真の野鳥は、どちらがウグイスでしょうか? (写真は、カタクリの群生地で有名なバンビーラインで撮影しました。頂上近くです。)

 正解は、後日発表します。

  

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2016年6月 3日 (金)

北中校区のホタルポイント 資料

紹介してきたポイントをまとめた資料です。

KatuKita_hotaru.pdfをダウンロード

ファイル内にはここで紹介していなかった場所も一部含まれています。

勝山では様々なホタルが見られます。

<ゲンジボタル>Rp1050047 大きい方がメスです。1~1.2cmあります。オスは、0.8~1cmです。オスとメスでは、おしりの発光部が違います。ゲンジボタルは、胸の赤い部分にある黒い筋が十字のようになっています。

 ゲンジボタルはホタルの中では大型になり、飛ぶ力が強いです。5~10mの高さまで飛ぶことがあります。緑がかった光で、発光時間は2秒程度。フワ~、フワ~と光りながら飛びます。

 ヘイケボタルは、ゲンジボタルのオスくらいの大きさです。胸の赤い部分に黒い筋が十字ではなく、縦線です。ゲンジボタルよりも小さいため、飛ぶ力は弱いです。そのため、水田の稲からあまり離れず、少し弱々しく飛びます。発光時間は短く、緑がかった光で、パ、パ、パと光ります。

<ヒメボタル>Rp1010955_b 舗装道路の粗めの砂利と比べると分かりますが、かなり小さいです。体長5mmくらいです。小さいため、長く光ることができません。黄色い強い光で、ストロボ光のように、パッ、パッ、パッと鋭く高速に点滅します。15分位光るとしばらく休みます。面白い性質があり、大きく速くリズムで手を打つと、その音に反応して光ります。光りながら飛ぶのはオスのみ。メスは光らず、また、飛びません。

<オオウバホタル>Rp7261556ゲンジボタルのメスより少し大きいです。このホタルは、里山の林の中で生息します。昼間に活動します。発光部はありません。飛ぶ力が強く、山に近いところに行くとよく見かけます。小さいカミキリムシと見間違えたりしますが、ホタルは、胸が赤いです。

<ホタルに関する豆知識>

 日本では、ホタルは「夜に光る」というイメージを持つ人が多いです。しかし、世界中のホタルの仲間で、光るホタルはゲンジボタルとヘイケボタル、ヒメボタルの3種のみです。他のホタルは発光部を持ちません。また、昼間に活動します。

 そして、ホタルの仲間の中で、水辺で生息するのは、ゲンジボタルとヘイケボタルだけです。多くのホタルは、多湿な環境(湿った森)がある陸上に生息します。ゲンジボタルとヘイケボタルも祖先は陸上で瀬勝つしていました。しかし、他の生き物との勢力争いに負け、水辺へ移動しました。しかし、その結果、陸上よりも多くのエサにありつけるようになり、大型化しました。

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2016年5月30日 (月)

ホタルが出始めました!

 雪が少なく、温かい日が続いた今年の春。ゲンジボタルが飛び始める時期も早いだろうと予測していました。

 27日の夜、鹿谷のホタルスポットへちょっと立ち寄ってみると、ホタルがチラホラと飛び始めていました。Rimg_3247_rawシャッターを開けておく時間を20秒で撮影すると、あまり写っていません。しかし、20秒の撮影を複数回行い、パソコンで画像処理を行うと・・・R160527_b_2とてもたくさんのホタルが飛んでいるように見えます。

 まだゲンジボタルの飛び始めです。実際に見えるホタルの数は30匹程度です。しかし、これから どんどんホタルが(地中から)出てきます。早ければ、6月4日前後には出現数がピークになるだろうと予測しています。

 ホタルの見頃を迎え始める頃、北中校区にあるおすすめのホタルポイントを紹介します。

 

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